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中学生に劣る警察のサイバー知識

言うまでも無い、徳島県警の誤認逮捕事件の話である。何度も繰り返される警察のサイバー事件での誤認逮捕。どうして、過去の事例にきちんと向き合わないのであろうか?

ここには多くの問題が隠れているのだろう。

・警察が、各自治体毎に分かれて独立しているために、情報などが共有されない。縦割り行政や、縄張り意識も当然関係しているのだろう。

・警察内部の古い体質。地方などネット犯罪がそれほど多くなければ、どうしても昔ながらの捜査方法などに固執してしまう。否認している女性を19日にもわたり勾留するなど、典型的な古い捜査手法の結果である。

・犯人はなんと中学生の女子。ネットに関する世代の違いが大きく出ている。時代を見る眼、新しい技術の獲得を邪魔しているのは、経験や予算だけなのであろうか?上に立つもの意識が大きいのでは。

・なりすましなどサイバー犯罪の初歩なのに、それが理解出来ないなど、サイバー対策の無知としか言いようが無い。担当者達にはもっと勉強するように猛省を促したい。

・平和ぼけと並ぶ安全ぼけが社会に充満しているが、警察までは困った物である。

若い人によるサイバー犯罪が目につくようになった。せっかくの知識や技術が、正しい方向に進むような社会全体での対策が必要なときになっている。教育とは技術を教えるだけでは無い、あるべき姿、道徳心を教えるのも重要なのだ。リテラシーなどと横文字かぶれで、自己満足している輩が多すぎるだろう。

 

これではたして、本当に国家の安全が保てるのだろうか? 世界の中で、サイバー空間での安全保障体制が、これほど脆弱な国はあまりない。これは、インターネットが普及し始めた20年前から、変わっていないように感じる。もう、日本人の気質の問題なのだろう。北朝鮮の恫喝が、脅しを越えてサイバーによる攻撃になった時、日本は守られるのか? 武器による武力行使は出来なくても、サイバー空間での攻撃ならば、実際に実行しても全面戦争の怖れが少ないと考えるのは、私だけではあるまい。金正恩ならやりかねない。その主な対象は、日韓であろうに。

 

平成29年9月12日(火)

 

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